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Author:sexykent
オイルショック+ベビーブーム世代の元デザイナー。芸術や音楽に早くから目覚めたが、才能を伸ばすほど追求せず。いいかげん我とアートの関係を問いただしたくなった矢先、一切のデザイン生命を絶ちきる。そして今、仕事と生き甲斐をリセットして歩んでいる。最近はNike + iPod Sport Kit を利用して体力作りナンゾを画策中。
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| 芸術と著作権 |
年金…高齢化社会の要だとかどうとかこうとか…そして横領着服という自治体がゴメンナサイだぁ…ホワイトカラーエグゼプションを「パパオウチに帰って来てね法案」にするだぁ、庶民に疎い自己中政府に失望のsexykentです (・_・) まぁ期待したこともないが、この世で1番強いのは法律に違いない。
法律が執行されれば、その日から、消費税だの、モノの呼び方も代わり、罪を問うことさえ出来るのだ。ただし、ちぐはぐな片方寄りの政策は、批判の対象になることが多い。その最たるものと言えるのが「著作権」。結局守っているのは、「金を儲ける権利」になり下がってしまっている。もともと複製出来ない芸術が、複製出来てしまう世の中が来てしまったからだ。 金と引き換えになると、芸術というのは成り立つのだろうか?そもそも「個」であるがゆえに価値があるものを、大量生産するために質が低いものが出回っているのは否めない。また、最初から売ります・売りたい・売ろうという発想の元に作られたものは、きっと芸術ではない。だから、俺が仕事にしてきた「デザイン」なんてのは芸術になり得ない。デザインと言う言葉自体、「設計」であって、大量生産のひな形の代名詞だからな。
昔の芸術家も確かに作品を売って食いつないでいた。でも死後にそれが有名人となったりすると、その作品は結局、個人のものではなくなる。美術館に買い取られて保管されて、いわばみんなの財産と化してしまうのだ。そしてソレは、二つと無いから、ソコに行くしか本物は観れない。
それでも、写真複製とかレプリカは存在する。それは芸術価値が認められたからの証拠でもある。売れもしないものは模造なんてされない。
その逆もまたあって、複製されるからこそ認知が広まると言うケースだ。これは著作権の問題とちぐはぐなところである。現代なら、売れていない、名前の知られていない芸術家がネットを使って自分の作品を配信している。昔だったら、口コミのために、聞いてもらうための自主制作CDやテープだとか、端的に言えば、ばらまいたんだな。そして、それを支援する誰かが、更にばらまく。芸術の広まり方と言うのは、本来そういうものだと思う。
だが、結局は売れるようになると、著作権で保護されるようになってしまう。まぁ、ソレは自動的ではなくて、「著作権持ってます的な宣言をすると法律で保護してもらえる」というカラクリだから、結局は利益の独占と言う資本主義に根ざしている理屈なのだ。
テレビ番組とかプロモーションビデオがYoutubeなどに掲載されているのが「著作権的に違法」と言われている。本来は、買うなりレンタルしなきゃイケナイモノがタダで観れてしまう。だから、利益を得損なっているという話だ。だが、本来テレビに出放映されるものとか上映されるものは、既に放映時点でスポンサーや観客から利益を得ているはずであり、彼らが言うのはソレに伴う二次的な利益を得そこなっているという点にあると思われる。もちろん、youtube等のソレを表立って合法とする必要はないし、その方が面倒なことが起こるだろう。
本来放送局しかストックしていないバラエティ番組、そのなかの貴重なヒトコマを発掘するのが、一般の素人の手によって行われていることも事実。それが、元の番組の次の視聴率に反映されることも考えられる。貴重なテレビ番組だったらなおさらで、ネットと言う形でシェアされていることで芸術価値が高まると言うこともある。
自作のムービーに、有名な曲が使われているとして、実際その作曲家なり演奏家なり「アーティスト」は激怒するもんなのだろうか?むしろ、曲が使われるシチュエーションに、自分たちの作品の行く末を垣間観たりして嬉しい場合だってあると思う。それは、オマージュに違いなく、そうと取れるものに関して野暮なことを言ってしまうなんて、ナンセンスじゃないかね?
総じて画質や音質に制限がある。それを観て、高品質なモンを「じゃぁ買おうかな」という連携も考えられる。悪いコトだらけじゃないから、何でもアリとするのも考えものだが、そこに悪意とか利益はく奪の意思があるとかないかを問うべきだと思う。
この中途半端な法律は「利益を奪いかねない警告」をひっくるめているからややこしい。同じようなノリで法律を作ったりするなら、「殺意を抱いた時点で殺人罪」もあり得るね。そして、世の中に出回っているアダルトものは「妄想した時点で強姦罪」なわけだ。そう、心の中までは法律では縛れなくて、そこは道徳とか良心とかモラルの領域なのだ。いうなれば、家庭や学校や宗教で教えるところ。だけど、著作権は、法律の枠を超えてその心の中の部分まで踏み込んだ、希な法律だと言える。
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