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Author:sexykent
オイルショック+ベビーブーム世代の元デザイナー。芸術や音楽に早くから目覚めたが、才能を伸ばすほど追求せず。いいかげん我とアートの関係を問いただしたくなった矢先、一切のデザイン生命を絶ちきる。そして今、仕事と生き甲斐をリセットして歩んでいる。最近はNike + iPod Sport Kit を利用して体力作りナンゾを画策中。
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| The BeatleとiTunesの問題 |
おつまみの王様は「バターピーナッツ」だと思うsexykentです(・_・) 「美味しんぼ」の第08巻には「SALT PEANUTS」という、JAZZの名演にちなんだ話があります。ぜひ読んでくだせぇ (*^ー^)ノ
さて、iTunesにThe Beatlesが来るかどうかの問題。一部報道ではPaul McCartneyが離婚裁判で慰謝料をふんだくられたから、GOサインを出したとか報道もある。で、Sony/ATV Music Publishingはそんな話聴いていないよっ、てなってる。
The Beatlesの曲は「iTunes」では販売しない--マイケル・ジャクソン経営の会社、報道を否定
この問題は、1年前にこのブログでも取り上げたんだ。Appleの商標問題が和解になったのも今頃だったね。
そう、こういうビッグビジネスの裏には、個人の思惑ではどうにもいかないところが多過ぎる。世の中、金になることと権力を持つことは、法律で保護して、法廷で争って、一種の戦争状態で勝ち得るものなのだ。音楽は手軽なだけに、ポケットマネーを払う人が多い。だから、でっかいビジネスにもなりえる。
でも、世の中金儲けしたくて音楽にハマった人は少ない。有名になりたいとか、ヒットさせたいとかあるだろうけれど、それは音楽で認められたいという裏返しだ。芸術ほどプロになるのが難しい分野はない。アルバイトで「芸術」が出来るなんてのは、まずない。音楽なりのアートを志しながら、実際は確実に稼げる日銭を別の仕事で賄うという具合だ。まぁ、一時期でも、自分の作った作品で飯を食えたというのは幸せな部類だと思う。オンガクを続けている人は、デビューもそうだけど、現実的な目線として「何か一発でも当たる」というステータスを求めてるようで。
でも、全部が当たっちまったThe Beatlesは何をどう料理しても、世界的に金づるになってしまうのだ。俺は、アーティストの本当の成功とは、そういうスタンダード化するような、歴史を超えた大ヒットを指すものと考えている。たぶん、ベートーベンとかモーツァルトとか、今なおクラシックとして愛されているアーティストとThe Beatlesは同じだ。クラシックは著作権保護期間を終え、公共財産となってるものが殆どだ。そういう意味でも、The Beatlesで稼げる時間はそう長くないわけで、ビジネスか、後世に残す芸術なのか、そんな視線になってもおかしくない時代になってしまった気がする。
てなわけで、The Beatlesの曲がiTunesに乗るかどうかということは、噂とか報道以上に一筋縄ではない。まだ儲けようと思っているし、儲けが出てしまうソースだからね。まぁ、出るとしたら、最新の「LOVE」ていうアルバムか(コアなファンにはボロクソ言われてますが、俺は嫌いじゃない)、アンソロジーシリーズ(これはビデオもあるしね)、「Live at BBC」あたりじゃないかと思うね。
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