もう確定申告はしないで済んでいるんだけど、源泉徴収票だとかをみると、ついそれが正しいものかどうか確認したくなるんだね。経済と家計の仕組みぐらい知らなきゃアカン (・_・) 普通、給料っていうのは、稼いだ額より少ない。すなわち、何かが天引きされて振りこまれるのだ。それは、社会保険料っていうやつと、源泉というやつである。
まず、給料の内訳から考えるに、俺が立て替えて払っている「交通費」、こいつは当然税金の計算には含まれないので、一連の計算に含めないで考えねばならない。
月30万のオキゥリオを稼ぐとすると(交通費抜き)、ここから社会保険である「厚生年金」「健康保険」「雇用保険」が引かれている。毎年額が変わるが、今のところは、 厚生年金=¥15,716 健康保険=¥4,620 である。そして雇用保険は、会社の規模だとか人数だとか色んな要素で額が違うようだが、パーセンテージを割りだしたところ0.83%という係数の平均値が得られたので、これで算出することにする。つまり、 雇用保険=月給30万円×0.83%=¥2,490 となり、引かれてしまう社会保険の月額は¥22,826といえる…(1)
さて、そのほかに「源泉徴収」で税金が先に引かれるのだが、これが計算がややこしい。これは月毎で考えるのではなく、年間を通して考えるべきものなのだ。
月30万のサラリィマンが上記のように社会保険を引かれると、それが年間で以下のようになるわけだ…
収入=300,000×12ヶ月=¥3,600,000
(1)より 社会保険=22,826×12ヶ月=¥273,912
収入−社会保険=¥3,326,088…(2)
税金は、必要経費と見なされるものを引いて引いて、残った額を元に算出される。つまり、控除していくことによって、税金計算の元数値を下げていくわけですな。
この控除される中に、なんびとでも一律¥380,000の基礎控除が受けられる。
(2)より 3,326,088−380,000=¥2,946,088…(3)
さて、個人事業なんかだったりすると、何でもかんでも、領収書を取っておいてからに、必要経費にしちゃうケースがあろう。それは何とかして、税金を安くするための苦肉の策なわけだ。だが、それは単に給料を貰っているサラリーマンにゃ通用しない、というか出来ないモン。
そこで、給与所得控除というものがある。コチラを参照。つまり、その年収に応じて、控除額を加えられるっていうこと。ちなみに、年収360万サラリーマンであれば、リンク先の表にあるように「年収額×30%+180,000円」が控除額になる。
給与所得控除=3,600,000×30%+180,000=¥1,260,000…(4)
それで、さっきの(3)からさらにこの(4)を引けるのだ。 2,946,088−1,260,000=¥1,686,088…(5)
この他に、配偶者がいるとか、任意保険とか入ってれば保険料を更に引いていくことが出来るが、とりあえず単純計算で、この(5)を課税される所得金額とする。で、1000円未満は切り捨てで、ココの税率で、(5)の金額に対しては10%が税金ということになるわけで、
課税部分に対する税金=1,686,000×10%=¥168,600…(6)
これが税金なんだけど、定率減税額っていうのが導入されていて、さらにここから20%税金を減らせるのだ(でも25万円がMAX)、まぁ、つまりは税金の支払いは80%で良いと言うことだね。
定額減税額=168,600×20%=¥33,720…(7)
税金=168,600−33,720=¥134,800(100円未満切り捨て)…(8)
で、話は元に戻ると、源泉とは、この最終的な税金の支払いを逆算して、月々差し引いちゃうというものなのだ。話が面倒になるので割愛するが、簡単に言えば、毎月の支払いを累積して、ちょっとづつ計算して、税金相当額を割り出して「源泉」としているのだ。
まぁ、自分の収入が大体分かっていれば、一年後の税金相当額は分かるだろうから、上記のように先に税金を算出するという手もあるわけで。「源泉の総額」=「支払うべき税金」なので、
(8)より 平均源泉額=134,800÷12ヶ月=¥11,240…(9)
つまり、月収30万のサラリーマンは、(1)と(9)より、 手取り¥265,934ってことになるね。
あーご苦労さん。こんなことを、エクセルを駆使して自動的に算出するように作ったりしたんだけど、サラリーマンって楽だなぁと思ったよ。昔は、自分であくせく計算したりして税務署に提出したりとかやっていたけど…、時間が勿体ないもんね。
ちなみに、再計算すると、会社の源泉徴収で、「100円」追徴が出るはずなんだけど…俺は黙っておくぜ…
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